般若打ち入門マニュアル 

手順11  口、顎付近の形を仕上げる


 型紙アゴのカーブの −2、−3 等の数字を写し、彫り込む

 アゴのカーブの赤い点線の方向に向って両縁からその数字量(mm)を半円弧状に彫り込む
 つまり赤い点線を底とした半円弧上の窪みができる、これでアゴの窪みを実現する。

手順11−2 口周りの傾斜とキレツを仕上げる

ここで使う型紙は、側面型紙 7、8、口下補助型紙 の3種

側面型紙(口上)7で

口の傾斜とキレツを

決める

側面型紙(口中心)8で口の傾斜とキレツを決める

側面補助型紙(口下)で口の傾斜とキレツを

決める

ここで再度口型と鼻下アテを使い、最終仕上げを行う

これは、7a、8a、口下補助 の型紙で口の傾斜が仕上がったので

その変化に対応させ、最終修正する必要が生じるためである

以上で 手順11 は終了

手順 11 までの仕上がり状態

次は 手順12  裏彫り 口  角  仕上げ彫り

 ホームページへ  タイトル目次へ
タイトル目次へ  このページのトップへ 前のページヘ 次のページヘ

                                  ホームページヘ