通販の旅行会社に10円の領収書を請求

スリランカに旅行を決めた時、希望の日を指定してインターネットで申し込んだ。

すぐさま、請求書が送られてきた。請求書がきたので催行が決定されているのであろうと想像して

振込を済ませた。


 しばらくして「人数が催行に達しなかったので催行中止とする。催行の決定している日は何日と何日。

その日に振り替えるか、旅行を中止して返金を受けるか選ぶように、(返金の場合いは送金料は保証

されない定款となっている)」との連絡が来た。

仕方がなく都合を付け、催行決定している日を選ぶことにした。

 
その後、出発が近づいた頃、10円不足していることが判明したそうで、不足分10円を振り込むよう

請求書が郵送されてきた。 

「10円振り込むのに振込料324円と、銀行まで行くのは負担である。当日の受付カウンターで支払

わせてほしい」、と要望をした。結果添乗員に支払うようの指示であった。

添乗員さんにこんな負担をかけるのは酷だと気が重かったが、訳を話した10円を手渡した。

添乗員さんは「経理担当からその旨の指示を受けていました、しかしユーザさまにそんなことを申し上

げるのは失礼と思い、帰国後10円頂きましたと報告するつもりでした。確かに10円頂きました。

誠に申し訳ございませんでした」と。添乗員さんは本当にユザーの味方であった。このような添乗員さん

と旅を伴にすることが出来ること、嬉しく思った、きっと楽しい旅になるだろうと。そのとおりであった。


 ところで帰国後、どうも腹の虫が収まらない。(腹の虫については、下記URLをクリックして

頂ければつぶやいております。)
     http://www.geocities.jp/jyyhw498/slowlife15.htm 

ここで意地悪爺さんぶりを発揮し、「よし!現金で支払ったのだから10円の領収書を請求してやろう」
と思い立ち、Mailを発信した。

「ご指示により添乗員さんに10円支払いました。つきましては領収書を発行下さい」と。

結果として、10円の領収書が郵送された来た。

しかしその内容は「10円お振込みいただき有難うございました・・・」と定型文に金額を書き込んだ

だけのものであった。これには少々むかついた「振込ではなく添乗員さんに直接現金で支払った、

このようなミスは経理上許されたものではない、このままでは添乗員さんのねこばば扱いとなりかね

ない、もう一度正しい領収書を発行しろ」と Mailを考えたが、あまりにも理詰めの追求となり、

意地悪爺さんではなくなってしまうと思い、やめることにした。

因みに旅行業者は「トラッピクス 阪急旅行社」である。

スリランカ旅行については、下記URLでつぶやきました。
      http://www.geocities.jp/jyyhw498/homepage-4/hp4-04suriranka.htm   

意地悪爺さん その二 

旅行業者に10円の領収書を要求

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