能面袋の作り方
男の裁縫で能面袋を作ろう。
裁縫未経験の男性にでもできる能面袋の作り方である。基本はミシンで直線縫い4本で完成。次に紐をつくり縫い付ける。
能面袋は、縫い目の糸が内・外から見えないようにしなければならない。
これをミシンを使い上下2本、左右2本計4本の直線縫いだけで実現した。
私はミシンを使うのは初てであった。ワイフに教えてもらい、直線縫いを余った布で
少々練習をした。真っ直ぐに縫うのは結構難しい。既製品の衣服の直線縫い目
を見ると実に上手なのには感心する
布は手芸コーナーで帯の端切れを1枚1,000円以下で入手可能、小面などの
小型面用なら3面分取れる。裏地は晒木綿を使った。
最初は、縫い目をしつけ糸で固定し、しつけ糸にしたがってその上を縫うのが最良。3回目からはしつけ糸を使わなかった、この場合チャコで直線を引き、その上を
辿ってミシンを走らせた。
側面ミシン掛け終了 裏・表
縫い目 イの隙間(穴)から
引出し裏返す
イの隙間(穴)を縫い目が出ないように纏る。
紐をつくる
上 縦横端を2本ミシン掛け
下 ひっくり返し結び目をつくる。
紐を袋に糸が見えないよう縫い付ける