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般若打ち入門マニュアル

手順7
  
鼻、鼻下の概形を整える

ここで使う型紙は 型紙5、6、7、8

5、8、6、7の順に

処理をする

手順7−1
 
   まず鼻頂上 型紙5を使い整える

   鼻の最終仕上げは、手順10
型紙5a

手順7―2

   次に口中心線の型紙8を使う。

この時点では、型紙8の部分はかなりな量の彫りとなる、

大きな彫刻刀で、大きく彫る、彫り屑も写真のように大きい。

彫りすぎに注意をしながら叩き鑿で叩いてもよい

型紙8で口中心線が整った

次は、型紙6と7を使い
鼻下や口上を
整える作業に入る

牙の処置

下歯の牙は、口の面から2ミリほど飛び出ている。その部分の凸部を残して彫るのが正しい手法
である、一応写真(手順7−3)は、将来上達したときの参考のため牙部分の凸は残してある。

この凸部分は慣れないうちは、非常に邪魔で、おそらくないときの数倍の手間がかかり、神経も
使うことになる。入門者はそこまでやる必要はないと思う、この部分は最終仕上げに真鍮を被せ
るがその時にエポキシ系やパテ系の接着剤を使って貼り付けるので、隙間や欠損があっても充填
されて全く分からなくなる、凸部をつくらない方法をお薦めする

手順7−3 

   鼻下の型紙6、7 を使う

型紙6を整え、同様に7も整える

  以上で手順7は終了

 手順8 顎付近の形を整える へ進む
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