夕暮れ景色と晩酌

自宅西側の窓から美しい夕暮れ景色を楽しんでいる。居間の食卓から窓越しによく見える。夏から初秋にかけて夕暮れの時刻は夕食と同じとなる、美しい夕暮れの景色を眺めながら、晩酌を楽しむのは格別である、わずか20分間くらいであるが、惜しんでまた眺めたくなる丁度良い時間である。

窓越しに撮影した(7月1日PM7:01)

18分後には終わってしまう

しかしいいことずくめではない。西側は広大な大和芋畑で冬には土地がむき出しになり、北西の風に乗って非常に細かい砂が飛来してくることもあるし、春には強力な農薬が撒か
れ、気にかかっている。(参考:赤とんぼが舞わない大和芋畑

 

 最近、近くの武蔵野の面影を残す大きなくぬぎの雑木林が次々と切り倒され平坦化され、分譲住宅になったり、太陽光発電所になったりしている(参照:近くの古墳群が崩され太陽光発電所となった)。
いつかは西側の大和芋畑もなくなり建造物となるであろう。その時は砂風や農薬の心配はなくなるであろう。美しい夕暮れ景色の眺めと引き換えである。

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