2013 3月1日
2013 3月1日
針櫛の作製
翁面ぼうぼう眉を、麻繊維で作るときに使う。
仲間で、翁面を製作することになり、麻繊維をほくす器具として針櫛を作り配布した。
針は100円ショップで購入した。柄は駅弁でよく知られている「ますのすし」に使われて
いる竹棒を利用した。能面用桧材の端材でも良いのができるだろう。
後部にダクトを設置した。
100円ショップでポリプロピレン円筒形
保存容器(直径10センチくらい)を購入して、底を抜き接着剤で貼り付けた。
ポリプロピレン用の接着剤が必要。
集塵は、右写真のように、木綿の布袋を作り、口にゴム紐を仕込み取り付ける。
使ってみて。
集塵効果が高く、静音、使い勝手がよく
非常に満足すべき結果であった。
市販のものは、集塵面が垂直方向の仕様がほとんどである。本機もそのような使い方も可能であるが。能面のサンドペーパー掛けは、写真のように水平に設置してた方が使い易く、集塵効果も高い。
完成した集塵機
後部のファンを利用して、新しい集塵ダクト器を
製作した。
この種のファンは、防塵対策が十分取られて
いるし、音が静かで、風量も多い。理想的である
廃棄した古い石油ファンヒータ
ペーパ掛け時の集塵装置 新バージョン
能面打ちに便利な自作道具 その2