約幅20センチ縦25センチのヤク(羊?)の革製ポシェット500円 非常にお買い得。
 表の模様は全刺繍4個のポケットがある裏面にも1個のポケットがあるいすれも裏地付、丁寧な仕上げ。
 目玉の部分は模様はいろいろ用意されている。私は一目でネパールと分る目玉を選んだ。
 非常に使い易く手触りも良い。帰国後たすき掛けにして、尻付近にぶらさげて使っている。

3.親日国 勤勉 考え方も日本人に近い

  親日国で、我々日本人旅行者に対しても好意が感じられる、これはODAの方々や企業進出

  した方々の大変な努力の結果である。謝意を表したい。また日本人旅行者のマナーの良さも

  一因であろう。

  旅行中アジアの途上国の見識者から最近特に話を聞くようになったが、某国は例えばインフラ

  整備などは非常に安い価格で見積り国家を挙げて受注をしてゆく、しかし人はすべて本国から

  送り込んでくるし、部材も本国から取り寄せる、労働者の食糧まで本国系からということが

  多く、プロジェクトが終わっても場合によっては一部の人達が住み着き植民地のよう

  な地域ができていまう。特に天然ガス産出国では、プラントが完成した時はパイプラインは

  某国とのみ繋がり、ガスの分け前もなく、何の技術も残らないし、人の採用もない。地域には

  何のメリットもないと不満を聞く。 

  一方日本は、人・部材はできるだけ現地人を採用し、人材を日本に送り込み研修をさせたり

  人材を尊重して育て、終わっても稼動・メンテナンスはできるだけ現地で維持できるよう努力

  をする。最近このような評価を耳にするようになった。嬉しいことである。日本が協力できる

  方向が見えるようで、先人達の努力に感謝したい。


 4.予想以上に暖かかった。

  緯度は奄美大島とほぼ同じであるが、内陸地帯であり、首都カトマンズは標高1300メート 
  ル、ポカラは900メートルときいたので、11月の冬季は寒いだろうと思って冬支度で行った
  が、むしろ暑いくらいで、昼は半袖で十分である。夏支度を用意してなく困った。

    11月ポカラの丘陵地帯では写真のように熱帯の植物ダチュラも咲いている。パパイヤも実っているので
  年中暖かいのであろう。

     

5.将来の展望 

  観光資源
 
  何と言っても超ブランド「ヒマラヤ」がある。眺められる8000メートル以上の山々が
  
  ずらりである。世界に14座あるうちネパールには8座ある、山並みはほとんどが7000


  メートルを超えていている、アルプスの比ではない。

  アルプスは知名度が高く、観光開発が極めて整っていて、交通の便が良く、だれでも簡単に

  訪問できる世界トップクラスの観光地である。しかし山として一番高いのがモンブランの

  4811メートルである。

  もしヒマラヤがアルプスほどの観光環境条件が整うと、多くの人々が訪れる世界トップクラスの

  観光地になることは間違いない。今は麓まで行くのが大変で宿泊設備も整っていない、我々

  としては、遠くから眺めるか、遊覧飛行機に乗るのが精いっぱいである。
  
  整備も進んでいるようで、日本も貢献しているという話である。

  まずは交通網であろう。ネパールは、北海道の1.8倍の面積を有し、東西900キロメートル

  ほどである。カトマンズーポカラを線上に600キロメートルの新幹線が敷ければ理想的

  である。沿線・支線に観光施設を建設して行く、スイスのように登山電車・展望台を完備する。
   
  思い切って官民挙げて提案受注できないものか。

  農業

  南部地方は温暖・湿潤な広大な平原である。水資源も豊富で、治水・灌漑が進めば農業も国

  の一大産業に育つ可能性を持っている。

    水力発電も国を潤すこと間違いがない、

昔ながらの籾の天日乾しと選別                          お面屋さんも多い

賑わうヒンドゥ寺院             艶めかしいヒンドゥの神さまビシュヌ神ご夫妻?

男女の性器も信仰の対象でリンガと呼ばれている、東南ンアジアで同じようなシンボルがよくみかける。形は変っているが日本でもよく見かける、金精さんもその類である。

ヒンドゥ寺院であまり目立たない場所にこのような彫刻がよく見かけた。励んで人口が増えれば国家繁栄に繋がるし、また行為そのものは無心で神に近づけるそうである。実におおらかである。インドのカジュラホは有名で見渡すかぎり一面このような彫刻ばかりである、様子をブログに載せているので、次のリンクをクリックしてみて下さい カジュラホのSex彫刻 

このような光景は途上国でよく見かける風景

数少ない仏教寺院寺院スワヤンブナードのスナップ 飛行機が遅れ見学は夜になった。

ネパールという国   感じたこと



 勤勉な国民、人口3000万人、平均年齢20〜21歳の若い国、今は国民平均月収100ドル

に満たなく低いが大変豊かな国に成長する可能性を秘めている。

1.発展途上というより一つ前の、開発途上の国だと思った。 
  
  道の舗装はほとんど進んでいない、都会地は砂埃がひどく雲ってている。

  カトマンズのメイン道路一本は、日本のODAで建設された、建設当時人々は近代的な

  方法とその広さにど肝をぬかれたそうである、いまでは自動車が増えその道路も混雑気味。

  これから早い勢いで発展途上に向かうだろう。

2.治安がよく、物価が安い

  東南アジアでは、商店や高級住宅の扉は鉄格子で頑丈なのがよく見られるが、ネパールでは

  ほとんど日本の民家やお店と同じである、夜小路を散歩しても怖く感じない。

  物価は輸入ものを除いて大変安い、ヤクや羊の皮製品、とくに袋ものの手芸品は日本の

  5分の1くらいだろう。

   同行の理髪業の主人とラーメン店のご夫婦は、お得意さんに「ネパール旅行に行くから

  一週間ほど留守にする」、と伝えているので、なにか手土産がいるといって探していた。

  名産の蜂蜜の小瓶をと考えていたが大量入手が困難でまた割れ物で重いと悩んでおられた。

  私はホテルの売店でNepalと刺繍入りで裏地付チャック付の民芸袋物方が一個50円

  で売ってのが良いだろうと案内したところ、気に入られ棚全部40個ほど買い占めた、

  もう一方は大変 残念がったので外の店で一緒に捜したところ、同じものが100円

  であった、あのホテルで50円だと交渉した結果50円で成立、日本千円札でもOKと

  いうことで、やはり棚ごと買い取った。   

   その他ヤクや羊の皮製品も驚くほど安い、カシミア系も安い

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模様はすべて刺繍入で、裏地付き、

なかなか丁寧に仕上がっている

一個50円は安い

珍しい蛾を見かけた 

粟だそうで日本のとは穂形が違っている。