群馬県には、上毛3山と呼ばれる「赤城山」「榛名山」「妙義山」の3名山がある。
更に「草津白根山」群馬長野県境の「浅間山」を含め 5名山ということであろう。

 赤城山と榛名山はよく似ている。頂上にほぼ同じ大きさのカルデラ湖があり、
湖の標高も榛名湖は1,084メートル、赤城湖(大沼)は1,345メートル。
ドライブで登り口から30分ほどで湖に着く、湖一周のドライブも快適である。
以前は有料道路であったが、今は償却ができて無料となっている。

 気候的には赤城のほうが厳しく、榛名はふんわりとしでいて明るい感じがする。
ともに紅葉は美しく、頂上から降りてくるので、シーズン中はいつ行っても美しいゾーンに出会うことができる。
赤城のほうがそのゾーンは狭い、榛名はそれが広く伊香保温泉から頂上までそれほど変らずに楽しむことができる。紅葉を見に毎年両山に出かけているが、私は榛名のほうが期間は長く、範囲も広く、美しいと思う。その年にもよるが、
11月中旬から下旬頃が観ごろである。両山のも、山頂にゆくコースは複数あるが、赤城は北面コース、榛名は渋川伊香保コースが紅葉では特に美しくお薦めコースである。また高速道路からも近く便利でもある。


榛名湖周遊道路で時々車を停めながら散歩を楽しみ、写真に収めた。

周遊道路

榛名富士を臨む

全国の景勝地に、著しく景観を損ねる白い醜いビルのホテルが多く建てられている。
自然の景観を守るべく規制をもっと強化すべきである。この件については、いずれつぶやくつもりである。

湖畔の建造物、美しい湖面と非常に不釣り合い、景観を台無しにしている、右はクローズアップ

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榛名山の紅葉