橋姫を打とう  

橋姫は、能の演目「鉄輪」に使われる面。

 京都貴船神社を舞台に、鉄の五徳を逆に立て鉢巻として、3脚にローソクを翳し、

深夜丑の時に呪い人形に釘を打つ姿である。自分を捨て後妻に走った夫への恨みで

ある。ローソクの光で顔が赤く照らされている。

 この能面は、般若クラスあるいはそれ以上の技術が必要だろう。

型紙と概形、色見本等参考資料として載せた。

型紙(4面) 図中のスケールを実寸10cm になるよう拡大コピーする

目に真鍮を嵌めた

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