不思議なことに、混んでいるのは群馬県に行く車で反対に埼玉県側に向かう車線は全く混雑が

ない、ガラアキに近い。群馬県の太田市近郊は埼玉県の熊谷市近郊に住んでいる人たちの雇用に

大きく貢献しているということだろうか。 

 埼玉県は県内の雇用条件はよくないようである。

 
関東一都六県の最近の求人倍率をみると、(2015年5月厚生労働省雇用統計)

    東京都   1.71倍(全国第一位)

    群馬県   1.26倍 

茨城県   1.11倍

栃木県   1.08倍

千葉県   1.00倍

神奈川県  0.92倍

埼玉県   0.82倍(全国最下位)

 

 埼玉県は全国で最下位である、つまり県内の雇用は少なく就職先は他県・都に求めているという

ことで、巨大東京のベットタウンという事情もあり、求人倍率が低くても問題はないのであろう。

早朝太田市の自宅から車で家族を熊谷駅に送ったとき、往きは30分足らずであったが、

帰りは写真のように丁度この渋滞に巻き込まれ1時間以上かかった。

 写真は刀水橋上で渋滞中に、たまたま持っていたカメラで車窓から撮ったショットである。

平行して歩道専用橋があるので、そこから撮ればもっと広範囲のリアルな 写真が得られるで

あろう、一度試みてみたく思ってる。

車窓から撮影した朝の刀水橋                                               埼玉から群馬方面は渋滞、反対の群馬から埼玉方面はガラアキ

                 群馬方面が渋滞する朝の刀水橋


 群馬県太田市と埼玉県熊谷市の境に利根川が流れ、刀水橋という橋が架かっている。  

朝7時半〜8時半頃が混雑のピークである。通勤者の乗用車で橋は埋めつくされ、

通過に長時間を要する難所である。

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